「去年リリーフで一緒になった時に、延長戦って難しいよねという話をさせてもらいました」
ロッテ・高野脩汰は、唐川侑己との思い出にブルペンでの過ごし方について話したことを挙げた。
高野は「唐川さんが去年(の広島戦で)11回、12回に投げた時に、あれって本当に難しいですよね、僕は延長が一番嫌いなんですけど、延長戦の向き合い方というか、どういうふうに入っていますかと聞きました」と、唐川に質問したという。
「1人目が大事だから1人目をどういうふうに抑えるかを自分の中でイメージして、その配球を組んで、それが出たら次のパターンでみたいな感じで延長戦に対する心の持ち方、延長に限らずリリーフで行った時もそうなんですけど、3アウト取る上での最初の1アウトが大事と話をさせてもらいました。のちに11回、12回、僕も回またぎしたことがあるんですけど、その言葉がいきて抑えることができました」
高野は昨季7月11日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム)、2-2の11回からの2イニングを3安打許しながらも、3奪三振、無失点に抑えた。「色々知られている大先輩の話が聞けて良かったなと思います」と感謝する。
高野は今季、シーズン途中までリリーフを務めていたが、7月にファーム降格後に先発に再挑戦。再昇格後にリリーフで3試合登板した後、9月1日の西武戦から先発で投げ、3試合連続クオリティスタート(6回以上3自責点以内)をクリアしている。今夜の登板でも安定した投球で、今季限りで現役引退する唐川に花を添えたい。
取材・文=岩下雄太