● 巨人 2 － 3 阪神 ○
＜7回戦・東京ドーム＞

　巨人の菊地大稀が29日の阪神戦でプロ初登板を果たし、2回を無失点に抑える上々のデビューを飾った。

　菊地は昨年の育成ドラフト6位で入団すると、開幕からファームで12試合・15イニングを投げて、イニング数を大きく上回る26奪三振を記録。29日に支配下選手登録となり、同日に一軍昇格した。

　菊地は0－2の4回にマウンドにあがると、力強いストレートを武器に1本安打を許したが、2イニングを1被安打、2奪三振、無失点に抑えた。

　29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－阪神戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「まっすぐは投げ方が良いですよね。上から投げてくるピッチャーなので、変化球もそれが効いている」と評価しながらも「一軍の場合はコントロールミスがあるとやられるということを肝に命じとかないとね。1球のコントロールミスは致命傷になりますからね」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）