● ホワイトソックス 7 - 16 レッドソックス ○
<現地5月26日 ギャランティード・レート・フィールド>
レッドソックスの澤村拓一投手(34)は現地時間26日(日本時間27日)、敵地で行われたホワイトソックス戦に中1日でリリーフ登板し、0回2/3を1三振、無失点に抑えた。
澤村の出番は8点リードの8回。4番手のバーンズが4連続四球と崩れ、一死満塁での火消しを託されマウンドへ。8番・ガルシアにカウント2-2から95.6マイル(約153.9キロ)のストレートを左犠飛とされ、走者ひとりの生還は許したが、続く9番・エンゲルに対してはテンポよく2球で追い込み、最後は鋭く落ちる92.3マイル(約148.5キロ)のスプリットで空振り三振に斬ってとった。
この日のストレートの最速は96.3マイル(約154.9キロ)で、スライダー、スプリットを交えての好救援。自身2試合連続の無失点ピッチングで、今季の防御率は「3.21」に良化した。