● 阪神 4 － 7 DeNA ○
＜10回戦・甲子園＞

　接戦を制したDeNAは連敗を3でストップ。日曜日の試合は今季10試合目にして初勝利となった。

　DeNAは3－3の同点で迎えた6回表、5番・宮﨑が5号ソロを左中間席へ運び勝ち越しに成功。7回裏に3番手のエスコバーが同点に追いつかれたが、直後の8回表に一死から宮﨑、続く桑原の連打で一、二塁の好機を作り、途中出場の神里が中堅フェンス直撃の適時三塁打を放ち6－4と再び勝ち越した。

　さらに、続く嶺井の遊ゴロで三走・神里が快足を飛ばしヘッドスライディングで生還。今度は自慢の足で貴重な7点目をもぎ取った。

　投手陣はリリーフ陣が踏ん張り、6回に先発・京山をリリーフした2番手・田中健は見事な火消し。3点リードに変わった8回以降は伊勢と山﨑が無失点リレーで締め、3番手のエスコバーが3勝目（1セーブ）、山﨑は12セーブ目（2敗）を記録した。