ヤクルト・高津臣吾監督

● ヤクルト 1 - 5 中日 ○
<20回戦・神宮>

 首位のヤクルトは連勝を5でストップしたが、DeNAがデーゲームで広島に敗れたため、2位とのゲーム差「7」を維持した。

 先発の小川泰弘は7回途中8安打5失点で8敗目(6勝)。初回二死一塁からダヤン・ビシエドが放った飛球を左翼手のパトリック・キブレハンが薄暮の中で打球を見失ってしまい、不運な適時二塁打で先制を許すと、続く5番のアリエル・マルティネスにも左翼線へ適時二塁打を許し、立ち上がりから2失点。

 0-2で迎えた6回にはビシエドに左翼席へ12号ソロを放り込まれ、7回には二死二・三塁から大島洋平に右翼線へダメ押しの適時二塁打を浴び降板した。

 高津臣吾監督は小川について「中盤よく粘ったんですけど、次の1点がどっちに入るのかすごくゲームを左右すると思っていたので、(6回のビシエドの)一発は大きかったですね」と振り返った。
 
 打線は相手と同数の10安打を放ったが、チャンスであと1本が出ず1得点止まり。高津監督は「先頭は出るんですが、得点圏にいくと出ない」と嘆いた。

 2点を追いかける4回は無死一・三塁という場面で、5番のホセ・オスナが中日先発の小笠原慎之介を強襲するライナーを放つも好捕され、一塁走者も戻りきれずアウトに。二死三塁となり、続く6番のドミンゴ・サンタナは空振り三振に倒れ、絶好機を逃した。

 それでも、前日に史上最年少でシーズン50本塁打を達成した村上宗隆は、この日4打数3安打で打率.341まで上昇。50本塁打、123打点と各部門でリーグトップを独走する好調の4番は、三冠王へ向けて視界良好だ。

 「しっかりつないでというゲームがしたい」と高津監督。明日、カード勝ち越しを狙う。

取材・文=別府勉(べっぷ・つとむ)

この記事を書いたのは

藤田皓己

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