DeNAの宜野湾キャンプは青空が広がり、気温22℃と絶好のコンディションで初日を迎えた。

　3月開幕のWBC＝ワールド・ベースボール・クラシック日本代表に選出されている牧秀悟内野手は、初日から16時すぎまで居残りで特打と特守に臨んだ。練習終了後、報道陣の取材に応じた牧は、WBCへ向けて過ごすことにもなる今キャンプについて、「限られた時間の中で、運動量も質･量も上げていかないといけないと思っているので、本当に一日一日を大切に、きょうよりもあした、という気持ちでやっていきたいなと思っています」と意気込んだ。

　守備練習では、昨年もトレーニングで使っていた小さめのグラブを使用。居残り特守を行なったことについては、「守備に関してはまだまだなので。一日一回はどこかに入れたいと思っていたので。それがきょうは最後になっただけかな、と。焦ってやっても仕方ないので、徐々に徐々にいきたいなと思います」と話した。

（取材･撮影＝ニッポン放送アナウンサー洗川雄司）