中日・細川成也 (C) Kyodo News

◆ 昨年12月に「現役ドラフト」でDeNAから中日へ

 中日は27日、本拠地でDeNAに3-2で勝利。同点の9回にルーキー・村松開人の適時内野安打で1点をもぎ取り、これが決勝点となった。

 初回に2点を奪われる重苦しいスタートとなったものの、直後の1回裏に3番・細川成也がレフトスタンドに叩き込む豪快な4号ソロ。サイヤング賞右腕のトレバー・バウアーに見事な一撃をお見舞いする。

 細川は4回の第2打席でも安打を放つと、1-2のまま迎えた6回裏の第3打席で今度はライトスタンドに叩き込む同点弾。バウアーから3本の安打を放ち、うち2本が本塁打という大活躍で、この2点が9回のサヨナラ劇につながった。

 27日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した平松政次氏も、細川の活躍については「昨年まではベイスターズにいたということで、やっぱり心の中には“なんとかベイスターズ戦でヒーローになってやる”という気合も入っていると思う」と“古巣戦”という部分も作用しているのではないかと推察する。

 細川は昨年12月に初めて実施された現役ドラフトで中日から指名を受け、高卒7年目の今季は新天地で迎えることとなった。DeNA時代は右の大砲候補と期待されながらなかなか一軍に定着することはできなかったが、今季は6月を前にキャリアハイの42試合に出場している。

 特にこの5月は移籍後初アーチをキッカケに月間5本塁打を放ち、すでにこれまでのシーズンハイを更新中。打率も.342と好成績を残し、今では中日打線に欠かせない存在となりつつある。

 平松氏も「中日で大きく成長していますよ」と細川の進化に太鼓判。最下位に沈むチームを上位進出に導く救世主となるか、好調な背番号0から目が離せない。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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