● 巨人 2 － 8 日本ハム ◯
＜1回戦・東京ドーム＞

　2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－日本ハム』で解説を務めた佐々木主浩氏が、巨人の岡本和真について言及した。

　佐々木氏は岡本が2－5の5回一死二塁の第3打席、日本ハム先発・鈴木健矢の外角スライダーに手を出し空振り三振に倒れると、「今のは腰が開いていますし、引っ張りにかかっているので、明日からちょっと心配ですね。調子が良かったので、バッターはこういうところから崩れていく。今日完璧に崩されているので、ロッテの時に完璧でしたから。（1試合）2本のホームランのイメージが出ているんじゃないですかね」と指摘。

　続く7回の第4打席は池田隆英のカットボールを打つも遊ゴロに倒れた。佐々木氏はこの打席について「外のボール気味のスライダーなんですけど、強引に引っ張ったので心配ですね。開いているような感じで強引さが出ているので、強引になるとバッティングはどんどん崩していくのでね」と心配した。

　岡本は前カードのロッテ戦で1試合に2本の本塁打を放つなど、3試合で3本の本塁打を放ち、今カードの日本ハム戦を迎えたが、初戦は無安打。3日以降どんな打撃を見せるか注目だ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）