DeNAは西武に敗れ、連勝ストップ。先発した平良拳太郎投手は3回4失点で2敗目を喫した。

　初回二死から四球と安打で一・三塁のピンチを招くも、5番・渡部を3球で空振り三振斬り。無失点スタートを切ったが、3回は連打を浴びて無死二・三塁とすると、3番・鈴木の内野ゴロの間に先取点を献上。なおも、一死三塁から4番・マキノン、続く渡部に連続タイムリーを浴びるなど、この回4点を失って降板。「早いイニングでマウンドを降りる展開となり、先発投手としての仕事ができずチームに申し訳ないです」と肩を落とした。

　直後の攻撃で一死二・三塁から宮﨑の2点タイムリー二塁打で2点差に迫るも、2番手・石川が5回に押し出し四球を与えるなど2点を失って、再び4点ビハインドの展開に。9回一死一塁から戸柱のタイムリー三塁打などで2点を返すも反撃及ばず。連勝は3でストップし、連日の逆転劇とはならなかった。