西武・長谷川信哉(C)Kyodo News

○ 西武 2x - 1 中日 ●
<2回戦・ベルーナドーム>

 西武は今季初のサヨナラ勝ち。同点に追いつかれた直後の9回裏に、長谷川信哉外野手(21)がサヨナラアーチを放った。

 西武打線は古巣相手の先発となった中日・涌井に前に6回まで無得点。それでも7回、先頭の7番・川越が左前打で出塁すると、松井監督は代走で長谷川を起用した。その後、犠打などで二死二塁となり、1番・源田の右前適時打で二走・長谷川が先制の生還。ようやく均衡を破った。

 しかし1点リードの9回表、守護神・増田が同点犠飛を許し、試合は土壇場で振り出しに。その裏、西武打線は中日2番手・祖父江に対し、一死無走者の場面で途中出場の長谷川がカウント1-1後の3球目をフルスイング。快音を残した打球はライナー性で左翼席に着弾し、西武にとっては今季初のサヨナラ勝ちとなった。

 長谷川はホームイン直前でヘルメットを放り投げると、チームメイトから歓喜のウォーターシャワーを浴び破顔。今季2号は値千金の一撃となった。

「来た球を振る、シンプルに考えました」と、この試合の初打席で大仕事。「ライナーだったんで『そのまま入ってくれ』という思いで走っていました。一軍で(サヨナラ本塁打)は初めてだったので、ライオンズファンの拍手がすごくうれしかったです」と振り返り、勝利の瞬間を見届けたファンと喜びを分かち合った。

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