○ 阪神 1 － 0 巨人 ●
＜21回戦・甲子園＞

　阪神・西勇輝が12日の巨人戦、完封勝利で今季7勝目を手にした。

　西は初回からリズムの良い投球を披露。2回に先頭の岡本和真に四球を与えたが、坂本勇人を投併、大城卓三を一ゴロに打ち取った。直後の2回裏に木浪聖也の犠飛で先制点をもらうと、今日の西は1点のリードで十分だった。３回以降も危なげない投球でスコアボードに0を並べていき、9回・117球、2安打、6奪三振で完封勝利。

　MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神－巨人戦』で解説を務めた金村義明氏は試合中、「今シーズンイチのピッチングですね。すごいですね」と評価すれば、試合後にも「今日は、西勇輝に尽きますよね。大絶賛ですね。最高のピッチングをしましたね。素晴らしいピッチングでした」と振り返った。

（提供＝MBSベースボールパーク）