CSファイナルステージ第3戦
○ 阪神 4 － 2 広島 ●
＜10月20日・甲子園＞

　18年ぶりにリーグ優勝した阪神が20日、広島との『2023 JERAクライマックス・セ』のファイナルステージ第3戦（甲子園）に4－2で勝利し、アドバンテージの1勝を含む4勝として2014年以来の日本シリーズ進出を決めた。

　阪神は先発・大竹耕太郎が4回に坂倉将吾の適時打で先制を許したが、直後の4回裏にノイジー、坂本誠志郎の適時打で逆転に成功する。しかし、5回表に大竹が堂林に犠飛で再び同点に追い付かれる。それでも、2－2の6回に坂本誠志郎の適時打で勝ち越すと、7回に森下翔太が押し出し四球で追加点。投手陣は6回以降、小刻みな投手リレーで逃げ切った。

　20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル　CSファイナルステージ 阪神－広島 第3戦』で解説を務めた真中満氏は「点数取られてすぐに追いつくとかしぶとさもありますし、ここというときにピッチャーが粘って抑える。今年何度も見たシチュエーションでしたけど、本当に強かったですね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）