本拠地開幕戦でマルチ安打デビューを飾った大谷翔平

○ ドジャース 7 - 1 カージナルス ●
<現地時間3月28日 ドジャー・スタジアム>

 ドジャースの大谷翔平選手(29)が28日(日本時間29日)、本拠地開幕戦となったカージナルス戦「2番・指名打者」でフル出場。3打数2安打1四球の活躍でチームの快勝に貢献した。

 これが新しい本拠地でのデビュー戦。大歓声を受けた初回の第1打席は無死一塁で元巨人のカージナルス先発・マイコラスから右翼線を破る長打を放ったが、大谷は一走・ベッツの三塁ストップを見落としており二・三塁間で挟まれ憤死。それでも記録は二塁打となり、韓国での開幕シリーズから3試合連続安打とした。

 3回の第2打席は四球を選び、5回の第3打席は痛烈な右前打。打球速度は113.0マイル(約182キロ)を記録した。7回の第4打席は空振り三振に倒れ、今季3試合目は3打数2安打、1四球1得点1三振の打撃内容。打率は.385、OPSは.862となった。

 ドジャースは初回、大谷の走塁ミスで一死三塁になったあと、3番・フリーマンの右前適時打などで2点を先制。3回は1番・ベッツの2号ソロで3点目を加え、続く大谷が四球で歩いたあと、フリーマンが1号2ランをバックスクリーン右へ。ベッツ、大谷、フリーマンの“MVPトリオ”が破壊力を見せつけた。投げては先発のグラスノーが6回2安打1失点の好投で移籍後初勝利。投打がかみ合い本拠地で快勝した。

 ロバーツ監督は試合後、大谷について「アナハイムシリーズ(韓国シリーズ後のエンゼルスとのオープン戦3試合)は良い状態には見えなかったが、二塁打(初回)と単打(5回)は明らかにかなり強い打球だった。今日はかなり良かった」と評価。初回の走塁ミスについては「翔平は足が速いけど、前に走者がいることも忘れないようにしないとね」と笑顔で注文をつけた。

 この日はベッツ、大谷、フリーマンの上位3人で計5安打9出塁。指揮官は「彼らは野球界のトップ10にいる選手たち。幸運なことに、そのうちの3人が我々の打順いる」と、“MVPトリオ”の活躍に上機嫌だった。

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ベースボールキング編集部

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