● 西武 2 － 11 ソフトバンク ○
＜2回戦・ベルーナドーム＞

　ソフトバンクのモイネロが13日、西武戦に先発し、8回・99球を投げ、3安打、7奪三振、1与四球、無失点で今季初勝利を挙げた。

　今季リリーフから先発に転向したモイネロは、1回と2回走者を出しながらも、ゼロで切り抜けると、3回以降は3イニング連続で三者凡退に抑えるなど、尻上がりに調子を上げていく。

　打線も5回に2点、6回に山川穂高の満塁本塁打で、モイネロを援護。大量援護に恵まれたモイネロは変わらず、安定した投球で西武打線を打ち取った。

　モイネロは「ライオンズは凄く良いバッターが多いので、そこにしっかりアグレッシブに投げられたのが良かったんじゃないかなと思います」と振り返り、「何とか良いピッチングを続けてこれてるので、このまま勝ち星を重ねるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

　最後に日本語で「ミナサマキョウハ……マイニチマイニチイイピッチングヲシマス」と挨拶し大歓声が沸き起こった。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）