レギュラーシーズン91勝を挙げ圧倒的な強さでパ・リーグを制したソフトバンクは、DeNAとの日本シリーズでもここまで2戦を終えて2勝0敗と強さを見せる。

　その強いソフトバンクを支えているのが甲斐拓也捕手だ。江本氏は「配球が上手いのがありますよね。キャッチャーもこのスピードだったら、このバッター遅れるなというのをファウルした時に感覚でわかるんですよね。そうするとストレートを続けて投げてくる。これが配球になって来るから、変化球が来たらタイミングが合わない。甲斐は本当によく勉強していますよね」とベタ褒め。

　続けて江本氏は「キャッチャーは長年の経験ですよね。自分のスタイルが生まれるんですよね」と甲斐を評価した。

　第1戦で守護神・オスナが3点を失ったが、先発・有原航平を7回無失点の好リード。第2戦も先発・モイネロを7回途中3失点、尾形、ヘルナンデス、オスナを無失点に抑えるリードで2連勝に貢献した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）