ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(写真=GettyImages)

◆ 世界一2度、全年度でポストシーズン進出の指揮官と契約延長

 現地時間11日、ロサンゼルス・ドジャースがデーブ・ロバーツ監督(52)と4年間の契約延長に合意したことを発表した。今季終了後に契約満了を迎える予定だったが、新契約は2029年シーズン終了時まで更新された。

 ロバーツ氏は2016年からドジャースで指揮を執り、昨季までの全9シーズンでポストシーズンに進出。8度の地区優勝、4度のナ・リーグ制覇を果たし、2020、2024年と2度のワールドシリーズ制覇に導いている。今季で就任10年目、現行契約の最終年を迎え、今年に入ってから球団との延長交渉が取り沙汰されていた。

 米複数メディアによると新契約は4年総額3240万ドル、単年平均810万ドルとなる見通し。2023年11月にカブスと5年総額4000万ドルの契約を結んだクレイグ・カウンセル監督の単年平均800万ドルを上回り、ロバーツ氏が監督史上最高年俸を手にするようだ。

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