◆ 開幕ロースター入りに暗雲
フィラデルフィア・フィリーズの青柳晃洋投手(31)が現地時間13日に行われたブレーブスとのオープン戦にリリーフ登板。6番手として登板するも、1回投げ切れず3失点を喫した。
10点リードの最終回を任された青柳だったが、先頭打者から死球と安打でいきなり無死一、二塁のピンチを招いた。5番カサリを空振り三振に仕留めるも、次打者を四球で歩かせ、そこから2者連続の押し出し四球を喫してイニング途中で降板。後続投手が青柳の走者を生還させ、3失点目が記録された。
この試合の青柳は0回1/3、打者6人に対して27球を投げ、1被安打、1奪三振、4四死球、3失点という内容。直近2試合では、いずれも1回無安打無失点と好投を続けていたが、オープン戦4登板目で大乱調。防御率12.00に悪化し、開幕ロースター入りに向けて厳しい状況に立たされている。