● パイレーツ 9-11 フィリーズ ○
<現地時間5月15日 PNCパーク>
フィラデルフィア・フィリーズが中地区4位ピッツバーグ・パイレーツとの敵地3連戦を先勝。カイル・シュワーバー外野手(33)が2打席連発でMLB全体トップの20号本塁打を記録した。
フィリーズは先発右腕アーロン・ノラが3回裏に2本塁打を浴びるなど一挙6点先制を許すも、打線が4回表に1点を返すと、5回表にはシュワーバーが2戦連発の19号2ラン。先発右腕アシュクラフトが投じた球速97.7マイル(約157.2キロ)のフォーシームを振り抜き、右中間スタンドへ反撃の一発を運んだ。
その後パイレーツに2点を追加されるも、負けじとシュワーバーが7回表に2打席連発。2番手左腕モンゴメリーの登板第1球、96.7マイル(約155.6キロ)のフォーシームを捉え、左中間に打球速度110.7マイル(約178.2キロ)の弾丸ライナーを突き刺した。
そして3点を追う9回表、一死満塁からシュワーバーが押し出し四球を選んで2点差に迫ると、続く3番ブライス・ハーパーが右中間フェンス直撃の2点適時打を放って同点に。延長10回表に5番ブランドン・マーシュの決勝適時打など3点を勝ち越し、両軍合計25安打の乱打戦を制した。
地区2連覇中のフィリーズは4月中旬に10連敗を喫するなど一時借金10を抱え、ロブ・トムソン監督を解任する事態に陥った。それでもドン・マッティングリー氏が暫定監督に就いてから13勝4敗と快進撃を見せ、ついに借金完済に王手。22勝23敗でナショナル・リーグ東地区の同率2位に入っている。
昨季本塁打王に輝いたシュワーバーも監督交代後の17試合で11本塁打、特に直近8試合で9本塁打と量産し、今季45試合目で早くも大台に到達。ナ・リーグ2位のマット・オルソン(ブレーブス)に6本差、ア・リーグ1位のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)にも4本差をつけ、MLB全体トップを独走している。