○ ブリュワーズ 6-0 フィリーズ ●
<現地時間6月12日 アメリカンファミリー・フィールド>
ミルウォーキー・ブリュワーズが本拠地3連戦の初戦に快勝。先発登板したジェイコブ・ミジオロウスキー投手(24)が100球未満の完封勝利“マダックス”を達成した。
立ち上がりからアクセル全開のミジオロウスキーは1番シュワーバーを160キロ超えの豪速球攻めでカウント2-2と追い込むと、5球目に自己最速の104.5マイル(約168.2キロ)を投げ込んで空振り三振。MLBにおいて投球が計測され始めた2008年以降、先発投手による史上最速記録を更新した。
そのまま初回を3者連続三振で終えると、3回表までに8三振を奪って打者1巡パーフェクト。4回表の先頭打者シュワーバーにこの試合唯一の安打を浴びたが、2番ターナーを3球三振、3番ハーパーを二ゴロ併殺に打ち取った。5回以降は打者15人を連続でアウトに仕留め、9回二死の最終打者クロフォードは103.1マイル(約165.9キロ)のフォーシームで空振り三振。打者27人で試合を締め、準完全試合を達成した。
95球で9回を投げ切って無四球、自己最多の15奪三振をマーク。71球投げたフォーシームのうち58球が100マイルを超え、平均球速101.7マイル(約163.7キロ)を記録した。5月1日のナショナルズ戦から無傷の7連勝、特に直近5登板は全勝で今季8勝目をマーク。MLB全体トップの防御率1.34、131奪三振と抜群の投球を続けている。