MLBデビューを果たしたドジャース・佐々木朗希(写真=GettyImages)

◆ MLBデビュー戦で3回1失点

 ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(23)が19日、東京ドームで行われたカブスとの開幕シリーズ第2戦に先発登板。3回1失点という投球でMLBデビュー戦を終えた。

 メジャー公式戦の初マウンドに上がった佐々木は初回、先頭打者ハップに対する第1球でいきなり160キロを計測。その後も160キロ超えの速球を連発してハップを左飛とすると、続く鈴木誠也への初球ではこの試合最速となる100.5マイル(約161.7キロ)を投じ、最後は内角高めへの速球で空振り三振。3番タッカーも速球で中飛に打ち取り、三者凡退の好スタートを切った。

 2点の先制援護を貰った直後の2回裏、先頭ブッシュをストレートの四球で歩かせ、続く5番ショウの打席ではピッチクロック違反を取られる場面もあった。その後、6番スワンソンに四球を与えて一死一、二塁とピンチを招いたが、7番クロー・アームストロングを遊直併殺打とし、無失点で切り抜けた。

 しかし、3点リードの3回裏、一死から内野安打と盗塁で得点圏に走者を背負うと、1番ハップとの対戦から制球定まらず、3者連続四球で1点を失った。なおも一死満塁とピンチが続いたが、4番ブッシュを外角いっぱいのフォーシームで見逃し三振に仕留めると、5番ショウはスプリットで空振り三振。中軸から連続三振を奪ってリードを守り抜き、この回限りで降板した。

 この試合の佐々木は3回56球を投げて1被安打、5四球、3奪三振、1失点という内容で、フォーシームの平均球速は98.0マイル(約157.7キロ)をマーク。試合は4回表を終え、ドジャースが5対1とリードしている。

 佐々木は2019年のドラフト会議で1位指名を受けてロッテに入団し、2021年にデビュー。2022年4月10日のオリックス戦では史上16人目となる完全試合を達成し、翌2023年には侍ジャパンの一員としてWBC優勝に貢献した。NPBでは通算29勝15敗、394回2/3を投げて防御率2.10、505奪三振を記録。昨季終了後にポスティングシステムを利用し、ドジャースに入団した。

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