23日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した館山昌平氏が、同日のオリックス戦でソフトバンク・柳田悠岐の大飛球を完全捕球したかどうかを巡り球場が騒然となった場面について解説した。
5-5の9回一死満塁の場面に代打で登場した柳田は、椋木蓮が1ストライク1ボールから投じた3球目のストレートを打ちにいき、センターフェンス際の打球をオリックスのセンター・渡部遼人がジャンピングキャッチを試みるもグラブを弾き、三塁走者・牧原大成がホームを踏んでサヨナラ打。
ソフトバンクのサヨナラ勝ちかと思われたが、オリックス側がリクエストを要求。判定は変わらず、ソフトバンクがサヨナラ勝ち。
館山氏はこのプレーに「柳田選手の大飛球。犠牲フライには十分なところなんですけど、完全捕球か、送球への持ち替えの時に落としたのか分からなかったんですよね。サードランナーはしっかりタッチアップ。落としたとしても、確実に離塁しているんですよ。セカンドランナーはタッチアップかフェアかどちらか分からないので動けなかったんですね。第3アウトの変換が適用されるすごく難しい場面なんですけど、岸田監督もアピールしていた。完全捕球ではないとなって、サードに繋いでその後に仮にセカンドに繋いでフォースアウトが成立してしまうと無得点になる。走者側でやらなくてはいけないのが、捕球していないと判断されたら、次の塁を狙わなくてはいけない。完全捕球という判定があれば、戻らなくてはいけない」と解説。
続けて、「守備側のところで行くと、最後の最後まで諦めてはいけないので、ゲームセットの場面ですけど、野手はフェアゾーンを離れてはいけない。次の投球まで、もしくはフェアゾーン離れるまではアピールプレーが成立するので、ここはビデオ判定もありリクエストもあり、アピールプレーもあり、すごく難しい場面ではあったんですけど、審判がジャッジを見て常に次の塁を狙うか、離塁しなくてはいけない、帰塁しなくてはいけないというのは、改めて勉強になったなと思いましたね」と話した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』