小笠原慎之介が加入し巨人は、オールスター明け先発陣が充実の雰囲気がある。
前半戦は井上温大、竹丸和幸の2人が引っ張った。山﨑伊織の出遅れ、戸郷翔征も離脱するなど、苦しい先発台所事情の中、井上が前半戦はエース格で働いたのが大きかった。井上は今季初登板となった4月5日のDeNA戦で7回1失点で初勝利を手にすると、6月5日のロッテ戦では9回を一人で投げ抜き完投勝利。6月28日のDeNA戦から現在自身4連勝中で、ここまで15試合・94回を投げ、シーズン自己最多の9勝(5敗)、防御率2.11だ。
ドラフト1位のルーキー・竹丸は阪神との開幕戦で勝利投手になると、打線の援護に恵まれず、白星がつかない時期があったものの、ここまで15試合・91回を投げ、7勝7敗、防御率2.97の成績を残す。
ウィットリーが14試合・81回2/3を投げ、3勝4敗、防御率2.31、西舘勇陽も交流戦から先発に定着し、6試合・31回1/3を投げ2勝2敗、防御率2.30。エース格の山﨑も7月14日のヤクルト戦で復帰し、21日の広島戦では5回2/3を投げ2失点で今季初勝利を手にした。
ここにメジャー帰りの小笠原も加わり、7月19日の中日戦で6回無失点に抑え、NPB復帰後初登板で初勝利。続く7月26日の阪神戦は敗戦投手になったが、7回を1失点にまとめるなど、復帰後2試合で防御率は0.69とまずまずの滑り出しだ。
さらに、マタ、ハワード、田中将大、則本昂大らが控える陣容。2年ぶりリーグ優勝を目指す巨人。先発陣がチームを引っ張ってくれるはずだ。