ロッテ・澤田圭佑(撮影=岩下雄太)※2024年10月8日撮影

 ロッテの澤田圭佑は開幕から力強いストレートを中心に投げ込んできたが、ここ最近は変化球も織り交ぜた投球で現在5試合連続無失点中だ。

 ストレートは変わらず力強い球を投げ込む。7月15日の西武戦、3-2の7回無死満塁で外崎修汰を3ボール2ストライクから見逃し三振に仕留めたストレートは「投げ切った球なので、いい球ではあったかなと思います」と振り返れば、本人は「まあまあかなと思います」と話した8月2日の日本ハム戦、0-3の8回先頭の上川畑大悟を2ボール2ストライクから投ゴロに打ち取ったインコース149キロストレート、0-3の8回二死走者なしで水野達稀を1ボール2ストライクから空振り三振に仕留めたインコース151キロストレートなど、左打者のインコースのストレートも良い。

 右打者のアウトコース、左打者のインコースに投げるストレートに関して、「対角のストレートは一番大事な球なので、こだわりを持って投げています」と口にする。

 変化球も速く落ちるフォークを目指して昨秋から練習に励み、開幕前の3月10日のオリックスとのオープン戦を境に握りを浅めにしたスプリットを投げているが、現在は「スプリットはとりあえず浮いて長打にならないように一番に投げているので、ワンバウンドまで振ってもらえるのは結構いいかなというような感じですかね」とのこと。7月15日の西武戦、3-5の7回二死二塁でカナリオを2ボール2ストライクから空振り三振に打ち取った130キロのスプリットは素晴らしかった。

 昨季投球の軸となったスライダーは、8月2日の日本ハム戦、0-3の8回一死走者なしで進藤勇也を1ボール2ストライクから4球目の外角126キロスライダーで空振り三振に斬って取るなど、今季も投球を支えている。

 「腕が振れて曲がっているなという感じなので、微調整しながらですけど、最近はまとまってきたというか、勝負球になるような感じになってきた感じです」

 開幕からストレートを中心に投げ、5月12日の取材で「ストレートで押していって、完璧にストレートにあっていないので、チェンジアップよりはスライダー、スプリット方を投げた方が…。完璧にストレートを合い始めたら、チェンジアップの奥行きで勝負しながらというイメージで考えています」と話せば、6月28日の取材では「使う場面が来たら使おうかなという感じです」と話すなど、一番自信のあるチェンジアップをあまり使わずに抑えてきた。

 ここ最近はストレート、スプリット、スライダーだけでなく、チェンジアップも投げる機会が増えてきた。「(打者が)狙ってはないと思うので、しっかりカウントを取る球にもなっているし、勝負球にしていけるような配球をしていけたらいいかなというような感じですかね」

 1回を無失点に抑えた7月23日の楽天戦は1回・11球を投げ、そのうち9球が変化球を投げるなど、変化球を使いながらの投球で、ストレートの良さがより際立っている印象だ。「配球が偏って、長打を打たれたり、ホームラン打たれたりというのがあったので、色々(佐藤)都志也と考えながら、やっています」

 今季は開幕から一軍で腕を振り続け、登板数は早くも移籍後最多の33試合だ。「1試合でも多く頑張ります」。ストレート、スプリット、スライダー、チェンジアップを駆使し、移籍4年目の夏は投げまくる。

取材・文=岩下雄太

この記事を書いたのは

岩下雄太

岩下雄太 の記事をもっと見る

【PR】U-NEXTで『SMBC日本シリーズ2026』をライブ観戦!

U-NEXT / 日本シリーズ

「U-NEXT」では、10月24日(土)に開幕するプロ野球『SMBC日本シリーズ2026』のうち、第1,2,3,6,7戦の最大5試合を見放題ライブ配信!

試合開始から終了までのライブ映像に加え、試合後のヒーローインタビューまですべて配信(見逃し配信も予定)。ライブ配信の時間に間に合わなかった方も、あとから好きなタイミングで名場面を見返せる。

U-NEXT月額プラン会員の方は追加料金なく見放題。はじめての方は、31日間無料トライアル登録で視聴可能。

シーズンの締めくくりとなる熱戦を堪能しよう!

POINT

① 日本シリーズを完全生配信(第1,2,3,6,7戦)

② 野球以外にも、映画・アニメなどの様々なエンタメコンテンツを視聴可能!

③ U-NEXT会員ならポイント利用で実質989円(税込)とお得に!

もっと読む