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- 今も忘れない、少年野球時代のホームラン|莊司元喜(東大和南)
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今も忘れない、少年野球時代のホームラン|莊司元喜(東大和南)
185cm97kgの恵まれた体格から放った高校通算ホームランは23本。密かにプロからの注目を集めている東大和南の荘司元喜選手。そんな荘司選手に野球との出会い、少年野球時代の事などを聞きました。
<歓声を浴びながら回ったダイヤモンド>
———野球を始めたきっかけから教えてください。
初めはサッカーをやっていたんですけど、野球チームに入っていたクラスの友達に野球に誘ってもらって、そこでキャッチボールをしたりしたのが楽しくて。それで小4の夏に誘ってくれた子がいた立川富士見シールスに入りました。
———サッカーと野球を両方経験してみて、野球のどんなところが面白いと思いましたか?
サッカーはなかなか自分が成長できなくて、それで楽しくできませんでした。野球はチームの雰囲気もよくて試合にも直ぐに出してもらえて、そういうとところが楽しいなと思いました。
———どんなチームでしたか?
練習は土日祝日の半日だけで、強さ的には立川市内で3位に入るくらい。練習は厳しいところもあったけど楽しくもやれていて、自分にはちょうど良いあんばいのチームでした。練習がない日は家で素振りや親とキャッチボールなどの基礎的な練習をしていました。当時の打順とポジションは4番でファーストでした。
———お父さん、お母さんのサポートはどれくらいでしたか?
公式戦は両親が観に来てくれていました。母は仕事をしていたのですが練習のときは朝早く起きておにぎりを作ってくれたり、月に何回かの当番もやってくれていました。とても感謝しています。
———小学生時代にスタンドインのホームランを打ったことはありますか?
2、3本あります。初めて打ったホームランは公式戦で、負けている試合での同点ホームランだったと思うのですが、歓声を浴びながらダイヤモンドを回ったときの嬉しさは今でも覚えています。
<都立だけどしっかり練習をやる。すごく良い雰囲気も良い>
———現在の身長と体重が185cm97kg(取材時点)とのことですが、小さい頃から大きい方でしたか?
小5の終わりくらいから大きくなって、小学校を卒業する頃に168センチ74キロで一番大きかったですね。試合に行くといつも相手チームの大人から「大きいねぇ」と言われる感じでした。
———両親も大きかったのでしょうか?
父が180センチ、母は160センチちょっとくらいです。
———中学は福生シニアに進んでいますが、硬式をやろうと思ったのは?
地元の中学に野球部がなかったので、色んなチームを見て回って福生シニアが一番良いなと思ったからです。自宅から自転車で30分くらいで行けますし。
———福生シニアではかなり活躍したそうですね。
ポジションはファーストで打順は4番で、通算ホームランは20本弱くらい打って、最高成績は全国大会ベスト8でした。
———強豪高校から声もかえけてもらったそうですが、そのなかで公立進学校の東大和南を選んだのは?
声を掛けて頂いた強豪校の一つに行きたい高校があありました。そこを目指して頑張っていたのですが偏差値がもの凄く高くて・・・・・・。受験勉強も頑張ったのですが途中で諦めてしまいました。それで兄がこの高校の野球部にいたことから「都立だけどしっかり練習をやる。すごく良い雰囲気も良い」と聞いていたので、東大和南にしました。
———プロのスカウトも見に来るまでになった今の莊司君から、小学生時代の自分に何か一言アドバイスができるとするなら、どんなことを言ってあげたいですか?
まだ先が見えていなくて、今後どんな選択をしていったらいいかとか考えられていなかったので「もっと先を見据えて取り組めよ」って言ってあげたいですね。
(取材・写真:編集部)
