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原辰徳さん、高橋由伸さん、松井稼頭央さんら豪華講師陣が横浜の野球少年・少女を指導「サンリオベースボールアカデミー in 横浜」
プロ野球OBによる野球教室「サンリオ ベースボールアカデミー in 横浜」が31日、横浜スタジアムで開催された。このイベントは『Play Smile~野球で未来に笑顔を~』をスローガンに、サンリオの企業理念である『みんななかよく』のもと、野球を通じて子どもたちの笑顔がもっと溢れてほしいという想いから開催されたもの。昨年9月に東京で初開催され、横浜では今回が初開催となる。
元巨人監督でオーナー付特別顧問の原辰徳氏がイベントの「総監督」を務め、元巨人監督の高橋由伸氏、元西武監督の松井稼頭央氏、元巨人の斎藤雅樹氏、元ソフトバンクの内川聖一氏ら豪華な講師陣が集まり、神奈川県内から集まった33チーム、小学1~6年生の339人の野球少年・少女達を熱心に指導した。
開校式にあわせてこの日の講師陣がグラウンドに姿を現すと子ども達も引率の大人も大興奮。「原監督ー!」「松井選手ー!」など歓声が飛び交った。開校式にはハローキティ、シナモロール、ポムポムプリンも登場し、参加者はもちろん、スタンドで見守る保護者やチーム関係者も喜ばせた。
開校式が終わると早速斎藤氏が子ども達に正しいボールの握り方を指導。そのまま原氏と高橋氏、松井氏と五十嵐亮太氏、山口俊氏と内川氏、里崎智也氏と斎藤氏によるキャッチボールのデモンストレーション。その一球一球に子ども達からはどよめきと歓声が上がった。
その後は投手、捕手、内野、外野に分かれて、子ども達は各講師からの指導を受けた。内野グループでは原氏が自らノックを打ち、松井氏が手取足取り子どもたちに指導する豪華な場面も見られた。ノックの後半では、キャッチした子ども達一人ひとりと原氏が「グータッチ」。中には原氏にアドバイスを求める子の姿もあった。



捕手グループを指導した里崎氏は、「キャッチングは常に〝外から内〟の意識が大事。日頃のキャッチボールから意識してやろう」と話すと、引率した少年野球の指導者たちも熱心に聞き入っていた。ブロッキング指導の場面では、キャッチャーグループをのぞきにきた原氏が子ども達と一緒にブロッキングの姿勢を一緒に行うなど珍しい光景も見られた。

バッティング練習では、高橋氏と内川氏がそれぞれ「ボールへの力の伝え方」と「タイミングのとり方」を伝授すると、そのままロングティーのデモンストレーション。子ども達からの大声援を受けながら、2人共に見事にスタンドイン。子ども達は元プロ選手ならではの打球に大喜び。すると子ども達から「杉谷! 杉谷!」の大コールが起こり、急遽、この日グラウンで「応援リポーター」を務めていた杉谷拳氏も打つことに。残念ながらスタンドインにはならず、子ども達からはため息が漏れたが、「『あーあ』とか言うな!」と子ども達を笑わせた。



各講師がトスをあげたボールを3球交替で順々打っていく子ども達。ここでも原総監督は子ども一人ひとりに丁寧に声をかけて、時には身振り手振りでアドバイスを送っていた。
「ボールは迎えにいかない。待ってたらボールは来るんだから、それを打つ」
そんなアドバイスをもらったある選手は「アドバイス通りに打ったら良い打球が飛んだ。とても分かりやすかった。こらから練習でも意識してやります」と語ってくれた。


気温30度を超え、日陰もほとんどない状況にありながら、子ども達も講師陣も適宜水分補給をしながら3時間の野球教室を楽しんだ。

修了式では、講師陣が一人ひとり感想を述べたが、里崎氏は「今日はそんなに難しいことは教えていません。でもみんな忘れてしまうと思います。家に帰ったら、教えてもらったことをノートに書いてください」と話した。
最後にこの日のイベントの『修了書』を代表者に渡した原総監督は「大事なことは挑戦すること」「君たちには無限の可能性がある」「野球だけじゃなく、勉学もしっかり頑張って」と子ども達にエールを送り、この日のイベントを締めくくった。次回開催は9月頃、都内で開催が予定されている。

<主催・後援・協賛>
主催 報知新聞社
後援 横浜市
特別協賛 株式会社サンリオ
企画・運営 スポーツオフィス
協力 全日本女子野球連盟、神奈川県学童野球連盟、株式会社横浜アーチスト
<この日の講師陣>
元巨人軍監督・原辰徳さん
元巨人監督・高橋由伸さん
元巨人・斎藤雅樹さん
元西武監督・松井稼頭央さん
元ロッテ・里崎智也さん
元DeNAの内川聖一さん、山口俊さん
元ヤクルト・笘篠賢治さん、五十嵐亮太さん
元大洋(現DeNA)・久保文雄さん
(取材・写真:永松欣也)
