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言われたメニューをこなすだけだった中学時代、プロを目指して「スイッチ」入った高2の冬|林晃成(桐光学園)

191センチ86キロの恵まれた体格からMAX151キロを投げ込む、プロ注目の大型右腕。甲子園出場と高卒プロ入りを目指す桐光学園の林晃成投手に、少年野球時代のことや最後の夏に向けての意気込みなどを聞きました。


——野球をはじめたきっかけを教えてください。

父の影響です。小さい頃はサッカーが好きでやっていたんですけど、父に「一回野球やったみれば?」と言われて、それでやってみたら野球の方が面白くて。小2の時からチームに入りました。

——お父さんは野球をされていたのですか?

大学までピッチャーをやっていて神宮大会にも出たことがあるみたいです。子どもの頃は朝6時頃に起きて公園でキャッチボールとかもよくやってくれました。当時はそれが当たり前と思っていましたけど、今になってみたら大切な時間で、野球の原点だったと思います。

——当時憧れていた選手はいますか?

小学校のときに憧れていたのは日本ハム時代に大谷翔平選手です。その頃から漠然とプロ野球選手を目指していました。

——小さい頃に野球以外には習い事などはされていましたか?

小6から塾に行っていたくらいです。

——桐光学園に進学しようと思った理由は?

偏差値が高かったことと(野球部員の)進学実績が良かったことです。

——中学の成績は良かったですか?

成績はオール4くらいでした。野球をやりながら塾にも行っていました。

——行きたかったのは桐光学園1本?

千葉のある高校と迷ったのですが、縁もあって桐光学園を選びました。

——野球も頑張りながら勉強も頑張れる高校に行きたかった?

そうですね。でも今はもう全然野球1本になっていますけど(笑)。

——現在の身長と体重が191cm 86kgということですが、中学時代に体を大きくするために意識していたことや取り組んだことなどはありますか?

全然意識していなかったですし、睡眠時間もそんなに多くはなかったと思います。小学校の時から後ろから三番目くらいで、180センチを超えたのは中3のときでした。

——ご両親も大きい方ですか?

母が170センチちょっとあります。

——意識してよく食べたなどはありますか?

特にないですがお米は大好きでした。

——いま中学時代を振り返ってみて、練習やトレーニング、意識の面で「もっとこうやっておけば良かった」と思うことはありますか?

もっとちゃんとやっておけば良かったと思います。楽しく野球をやっていましたけど言われたメニューをこなすだけで練習についていくだけ。自分で考えてやれていなかったです。高校に入ってからも高2の最初の方までは言われたことをやるだけでしたね。

——「自分で考えてやらないといけない」と思うようになったのはいつ頃からですか?

高2年の冬にプロ野球を目指し始めてからです。プロ野球に憧れを持ち始めて、吉田(干城/同校野球部OB)トレーナーに「プロを目指して頑張ってみろ」と言われて、そこからスイッチが入った感じです。

——体調面で気をつけていることはありますか?

大会期間中に体重が落ちてしまうことがあるので夏は落とさずに乗り切りたいと思っています。食事面ではタンパク質を多く摂ったり補食で母親が作ってくれたサラダチキンを食べるようにしています。寮生活ですが、練習試合の時などには母が冷凍して持ってきてくれるので、それを食べるようにしています。

——高校3年、最後の夏になりますが、どんな夏にしたいですか?

暫く甲子園に出れていないので、天野先生やチームメイトを甲子園に連れて行く、最高の夏にしたいです!

(取材・写真:永松欣也)