ヤクルト・キハダ(C)Kyodo News

 9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した佐伯貴弘氏と坂口智隆氏が、継投による“ノーヒットノーラン”の最後を締めたヤクルト・キハダについて言及した。

 先発・ウォルターズが7回無安打・2与四死球・無失点、リランソが8回の1イニングを危なげなく3人で片付け、広島打線を8回までノーヒットに抑えたまま、1-0の9回へ。9回はもちろん守護神・キハダがマウンドに上がる。

 そのキハダは先頭の名原典彦にいきなり四球を与えてしまう。続く勝田成に送られ、ファビアンの遊ゴロで代走の辰見鴻之介を三塁に進められてしまった。一打同点のピンチで坂倉将吾に四球で一、三塁。さらに、菊池涼介の打席中に一塁走者の代走・久保修に二塁盗塁を決められ、二、三塁と一打サヨナラのピンチに。それでも、菊池を2ボール2ストライクから高めのストレートで空振り三振に仕留め、継投によるノーヒットノーランを達成した。

 佐伯氏は「バッター目線でいうと、それぞれのピッチャーが荒れていると的は絞りにくいんですよ。四球で出ると球場が湧くじゃないですか。球場の雰囲気が変わるので、何か行けそうな気がするんですけど、最後菊池選手の三振を見てもらってもわかるようにまっすぐ一点張りで行っているんですけど、ボール球を振ってしまう。精神的なものの調整はバッターは難しい」と打者目線で解説。

 番組MCの野村弘樹氏は「ピッチャー目線でいうと、先頭に四球を与えると嫌な予感の方が強い」と話すと、すかさず佐伯氏が「いけるぞ、いけるぞと先頭バッターでは感じるんですけど、次のバッターが続いていけるかと言うのも出てくる」とコメント。

 坂口氏は「先頭四球と言ってもスワローズの調子が良かったのは間違いなく、キハダ投手が最後締めてくれるところだと思う。苦しい中で疲れがあるんですけど、四球もある程度言い方を変えれば、チームとしては想定しているところだと思う。少し負けとか逆転が続いた中で、今日この状態で抑えられたのは大きいと思いますね」と振り返った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

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ベースボールキング編集部

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