今季最終戦で安打を放った青木

○ フィリーズ 11 - 0 メッツ ●
<現地時間10月1日 シチズンズバンク・パーク>

 メッツの青木宣親は現地時間1日(日本時間2日)、敵地で行われたフィリーズ戦に「1番・右翼」で先発出場。5回の第3打席でセンターへの安打を放ち、4打数1安打でレギュラーシーズン最終戦を終えた。

 第1打席は空振り三振、第2打席は左飛に倒れるも、5回に先頭で迎えた第3打席にセンターへの安打をマーク。この日もきっちりと出塁を果たす。7回の第4打席は遊ゴロに倒れたが、チームが2安打に封じ込まれた中で4打数1安打。持ち前の安定感を発揮した。

 今季はアストロズでスタートも、ブルージェイズにトレードで移籍。そこからさらにメッツへ移籍と、シーズン中に3チームを渡り歩いた。まさに激動のシーズンを終え、成績は通算109試合の出場で打率.277、5本塁打、35打点。渡米後は5年連続で2割8分台の数字をキープしていたが、初めて2割7分台でシーズンを終えている。

 6年間で7チームを渡り歩いた男は、来季どこでプレーしているのか。オフの動向から目が離せない。

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