○ 巨人 6 － 0 阪神 ●
＜20回戦・東京ドーム＞

　巨人のエース・菅野智之が、2試合連続完封勝利で11勝目を挙げた。

　菅野は初回、満塁のピンチを招くなど不安定な立ち上がりだったが、なんとか無失点に抑える。その裏、4番・岡本和真の24号2ランで先制。2点のリードをもらった菅野は2回以降、本来の投球で阪神打線を封じていく。好投を続ける菅野に打線も、4回に長野久義の2点適時二塁打、5回に岡本の適時打、7回に阿部慎之助の犠飛で援護。6点のリードをもらった菅野は結局、最後まで一人で投げ抜き完封勝利を挙げた。

　同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦』で解説を務めた真中満氏は菅野について「立ち上がりはクリーンナップに慎重になりすぎたというところですね。2回以降は完全に自分のペースでしたよね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）