◆ 逆転呼ぶ代打安打＆好走塁
エンゼルスの大谷翔平選手が17日（日本時間18日）、本拠地でのホワイトソックス戦に代打で出場。ワンポイントで登板した救援左腕から中前打を放ち、8試合連続安打をマークした。
相手先発が左腕のサンティアゴだったこともあり、10試合ぶりにスタメンを外れた大谷。出番は2－5と3点を追う7回、一死一塁の場面で訪れた。「9番・捕手」でスタメン出場していたスタッシの打順で代打出場。ホワイトソックスはここで、大谷対策として救援左腕のフライをワンポイントで投入した。
1ボール後の2球目。外角低めのカットボールに手を伸ばし、軽打した打球は中前へポトリ。この一打で一死一、二塁に好機を広げた。エンゼルスは続く1番・フレッチャーが四球を選び、一死満塁から2番・トラウトが左翼への2点適時打マーク。二走・大谷は快足を飛ばし、4点目となるホームへ滑り込んだ。
エンゼルスはその後も、敵失と押し出し四球で加点。7回だけで打者10人を送り込み、6－5と逆転に成功した。
