8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－DeNA戦』で解説を務めた野村弘樹氏が、同日に一軍登録を抹消されたDeNAの山崎康晃について言及した。

　野村弘樹氏は「球団、監督、スタッフを含めてどういう考えになったのか、我々は今取材ができないので、わからないですけど、抑えを降ろされてから敗戦処理を含めて中途半端に使われていたイメージなんですよね」とコメント。

　「なぜ、今抹消になったのかわからないですけど、抹消するのであれば抑えを降りた時点で、下でじっくりやらせるべきだったと思いますね。非常に中途半端な使われ方をしていたなとなりかねないですからね」とこの登録抹消に疑問を感じたようだ。

　実況を担当した小永井一歩アナウンサーが、「リフレッシュしてもらいたい」と山崎の抹消理由のラミレス監督の談話を伝えると、野村氏は「タイミングがいいと思うしかないですよね。ただ、リフレッシュしている場合ではないんですけどね」と話していた。

　山崎は2年連続最多セーブに輝くなど、球界を代表する守護神だったが、今季は開幕から本来の力が発揮できず、39試合に登板して、0勝3敗、防御率5.84という成績だった。

（ニッポン放送ショウアップナイター）