DeNAの開幕投手は20日の出陣式で正式発表

　DeNAの開幕投手最有力の濵口遥大投手（26）が19日、西武とのオープン戦（メットライフ）に先発登板。ソロ本塁打を浴びたものの4回1失点の好投を見せ、初の大役へ弾みをつけた。

　初回、一死から右前打と一塁内野安打で一、二塁のピンチを招くも、4番・山川を遊飛に仕留めたあと、続く栗山は遊ゴロ斬り。2回は6番・外崎、続く中村を連続三振に仕留めるなどゼロを並べた。3回は1番から始まる上位陣をテンポ良く3人斬り。4回は先頭の山川を2球で追い込んだが、3球目の高めチェンジアップを強引にバックスクリーンへ運ばれた。

　それでも、7番・中村を2打席連続三振に仕留めるなど後続をピシャリ。左腕は4回58球、4安打1失点、4奪三振無四球の好投でマウンドを降りた。

　オープン戦は1イニングの調整登板を挟み、計3試合（9イニング）で7安打2失点、8奪三振1四球で防御率は2.00。好調を維持したまま、3月26日の開幕・巨人戦（東京ドーム）に臨む。