5回に豪快な4号ソロを放ち、味方ベンチに向かって指を差す大谷

○ ロイヤルズ 3 - 2 エンゼルス ●
<現地時間4月13日 カウフマン・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が13日(日本時間14日)、敵地でのロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。豪快4号ソロ含む2試合連続の3安打を記録したが、チームは反撃及ばず接戦を落とした。

 大谷はロイヤルズの先発左腕・ダフィーに対し、一死無走者だった初回の第1打席は三塁への内野安打で出塁。カウント1-2後のカーブを引っ掛けたが、俊足を飛ばして一塁を駆け抜けた。ロイヤルズ側からチャレンジされるも判定は変わらず。これで6試合連続安打とした。

 3回の第2打席は左飛に倒れたものの、2点を追う5回は二死無走者の場面で三たびダフィーと対峙し、2球目の甘く入ってきたスライダーを強振。完璧に捉えた打球は右中間席へ着弾する飛距離131メートルの豪快ソロとなった。

 6回の第4打席は2番手左腕・ブレンツのスライダーを捉えるも、相手野手の好捕に阻まれ二直。1点を追う9回は一死一塁の場面で相手守護神・ホランドから痛烈な右前打を放ち好機を広げた。

 エンゼルスはその後、二死満塁と逆転のチャンスを広げたが、5番・ウォルシュの打席で三塁走者のフレッチャーが走塁死。ワンバウンドした投球を捕手が弾くのを見て好スタートを切ったが、大きく跳ねたボールは打席のウォルシュの体に当たり捕手の目の前にポトリ。フレッチャーは慌てて帰塁したがタッチアウトとなり、予期せぬプレーで試合終了となった。

 チームは敗れたものの、大谷は5打数3安打1打点と好調をキープ。2試合連続の猛打賞で今季5度目のマルチ安打を記録し、打率は.364、OPS(出塁率+長打率)は1.187となった。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む