○ 巨人 2 － 1 広島 ●
＜4回戦・東京ドーム＞

　“恐怖の8番打者”巨人の大城卓三が、第2号2ランを含む猛打賞の活躍を見せた。

　『8番・捕手』で先発出場した大城は0－0の3回無死走者なしの第1打席、広島の先発・九里亜蓮が投じたインコースのストレートをセンター前に弾き返す。この安打に『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－広島戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は「（九里が投げたボールは）今のインコース低めの良いボールなんですよ。難しいボールなんですけど、打った大城がうまいんですよね」と語った。

　0－0の5回無死一塁の第2打席は、バックスクリーン右に突き刺す先制の2ランを放った。佐々木氏は「打った瞬間でしたね」と振り返り、「大城が8番にいるって怖いですよ。普通だったら5番、6番打てる選手ですから。それが8番にいるんですからね」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）