○ レンジャーズ 6 - 1 エンゼルス ●
<現地時間4月27日 グローブライフ・フィールド>
エンゼルスの大谷翔平選手(26)が27日(日本時間28日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。この日は4打数無安打1三振に終わり、チームの連勝も「2」で止まった。
前日の同戦は「2番・投手」で出場。投げては5回3安打4失点で3年ぶりの勝利投手となり、打っても3打数2安打2打点と活躍した。登板翌日の打者出場についてマドン監督は、大谷が直訴してきたと説明。試合前の会見で「昨日の試合後に私のところに来て『明日も打ちたい』と言ってきた」と会話の内容を明かした。
今季2度目の対戦となったレンジャーズの先発右腕・フォルタネビッチに対し、無死二塁の好機だった初回の第1打席は右飛。一死無走者だった3回の第2打席も右飛に打ち取られた。4点を追う5回は一死一、二塁の好機だったが、カウント2-2後のチェンジアップに体勢を崩され空振り三振。一死一塁だった7回の第4打席は、2番手左腕・キングの前に三ゴロに倒れた。
大谷は登板翌日に志願の打者出場だったが、4打数無安打1三振で打率は.286。チームは1-6で敗れ3連勝とはならず、勝率5割に逆戻りとなった。