ナックルカーブを逆方向へ、驚きのパワー!
エンゼルスの大谷翔平選手(26)が現地時間14日(日本時間15日)、敵地フェンウェイ・パークでのレッドソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席にリーグトップに並ぶ11号ソロを放った。
一死無走者で迎えた初回の第1打席、レッドソックスの先発右腕・ピベッタと対戦。カウント2-2後のナックルカーブを左方向へ弾き返した打球は、同球場の名物であるグリーンモンスター(約11.3メートルの左翼フェンス)を直撃する二塁打となった。
3回の第2打席は空振り三振に倒れたものの、2点を追う6回は二死無走者の場面で三たびピベッタと対峙。カウント1-1後のナックルカーブを捉えた打球は、今度はグリーンモンスターを超えるソロ本塁打となった。
今季11号はインディアンスのラミレスと並びア・リーグ1位。メジャー全体ではブレーブスのアクーニャの12本塁打に次ぐ2位となった。