● アスレチックス 0 - 4 エンゼルス ○
<現地時間5月29日 オークランド・コロシアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(26)が29日(日本時間30日)、敵地でのアスレチックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。第3打席に2点適時打を放つなど2安打2打点1盗塁の活躍を見せ、チームを連敗ストップに導いた。
アスレチックスの先発右腕・モンタスに対し、一死無走者だった初回の第1打席は左飛、イニング先頭だった4回の第2打席は空振り三振に倒れた。それでも1点を先制した直後の5回の第3打席、二死二、三塁の好機で1ボール後の内角球を左前に運び2点適時打。続くレンドンの打席では今季8盗塁目となる二盗を決め、レンドンの右前適時打で4点目のホームを踏んだ。
7回の第4打席は2番手右腕・ベドロジャンから中前打を放ち、5試合ぶりとなる今季14度目のマルチ安打をマーク。二死二塁だった9回の第5打席は4番手右腕・ロモの前に三邪飛に倒れたものの、5打数2安打2打点、1盗塁1得点の活躍で打率は.269となった。
前日の同戦は投手に専念し、7回途中3安打3失点と力投するも打線の援護なく今季初黒星(1勝)を喫していた大谷。登板翌日の打者出場で快音を響かせ、チームの連敗を「2」で止めた。