初回に先頭打者弾を放ち、ベンチでピースサインを見せた大谷

○ レイズ 4 - 3 エンゼルス ●
<現地時間6月25日 トロピカーナ・フィールド>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が25日(日本時間26日)、敵地でのレイズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回に渡米後初の先頭打者弾を放つなど今季20度目のマルチ安打を記録したが、チームは接戦を落とし4連敗となった。

 1番でのスタメン出場は今季2度目。その第1打席、レイズの先発右腕・キトレッジが投じた3球目のチェンジアップを捉えると、打球は右翼席のうしろにある広告看板の最上部を直撃する飛距離453フィート(約138メートル)、初速161.1マイル(約187キロ)の特大弾となった。先頭打者弾は渡米後初。メジャートップの25本塁打を放っているブルージェイズ・ゲレロJr.に1本差となる24号弾となった。

 1点を追う3回の第2打席は、無死二塁の好機で一塁前にセーフティーバントを決め今季20度目のマルチ安打を記録。このバント安打でエンゼルスは無死一、三塁と好機を広げ、その後3-3の同点に追いついた。

 5回の第3打席は2番手左腕・フレミングと対戦し空振り三振。7回の第4打席は3番手右腕・マキューの前に左飛に倒れ、この日は4打数2安打1打点で打率は.269となった。

 エンゼルスは1回表、大谷の先頭弾、4番・レンドンの5号ソロで幸先よく2点を先取したが、その裏、先発のキャニングが左翼・ウォードの落球から崩れ一気に3失点。同点で迎えた7回裏もウォードが遊撃・イグレシアスとお見合いになる形で飛球を処理できず(記録は左前打)、一死満塁のピンチでリリーフした3番手のシーシェクが、決勝点となる押し出し死球を与えてしまった。

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ベースボールキング編集部

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