○ ヤンキース 2 - 1 エンゼルス ●
<現地時間8月16日 ヤンキー・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が16日(日本時間17日)、敵地でのヤンキース戦に「1番・指名打者」で先発出場。4打数無安打2三振に倒れ、7試合ぶりの無安打に終わった。
ヤンキースのエース右腕・コールと対戦し、初回の第1打席はフルカウント後の99.1マイル(約159キロ)の直球に差し込まれ空振り三振。一死無走者だった3回の第2打席は右飛に倒れた。イニング先頭だった6回の第3打席は6球目の98マイル(約158キロ)を弾き返したが、右翼後方へ高々と舞い上がった打球はフェンスオーバーとはならず右飛。コールの前に3打席連続で凡退した。
1点を追う8回の第4打席は、元中日の救援左腕・ロドリゲスと対戦。カウント2-2後のシンカーを見送ったが、これがストライクと判定され見逃し三振に倒れた。この日は4打数無安打2三振。7試合ぶりの無安打で打率は.269となった。
エンゼルスは敵地での接戦を落とし再び借金2。初回に3番・アップトンの16号ソロで先制したが、2回以降は得点を奪えず計3安打に封じられた。投手陣は4人の継投で2失点。6回は2番手のシーシェクが無死満塁の大ピンチを凌ぐ圧巻の火消しを見せたが、投手陣の踏ん張りに打線が応えられなかった。