広島・床田投手

○ 広島 2 - 0 巨人 ●
<19回戦・マツダスタジアム>

 広島の左腕・床田寛樹が21日、巨人打線相手に被安打6、与四死球2の無失点という内容で9回を投げ切り、プロ初の完封勝利を飾った。

 序盤は走者を背負いながらも粘りのピッチングを披露。対する巨人も先発・山口俊が粘りを見せ、お互いに無得点のまま5回を終了した。

 試合が動いたのは6回。「あそこが大事だと思っていたので、もう一回気合を入れて投げました」と振り返った床田が、坂本勇人、岡本和真、中田翔の中軸相手に全てのアウトを空振り三振で奪うと、その裏に打線がヒットと四球で一死一、二塁の得点機を作り、打席には4番・鈴木誠也。「僕の大嫌いな得点圏で回ってきて、皆さんどうせ打たないと思っていたと思うんですけど、期待を裏切れて良かった」と、高めに浮いたフォークをセンター前に運び、頼れる4番が試合の均衡を破った。

 さらに続く5番・坂倉将吾も右安打で続いて加点。投げては床田が5回以降、二塁を踏ませないピッチングで巨人打線を抑え込むと、9回には先頭のウィーラーをバックの失策で出塁させながらも無失点で切り抜け、完封勝利。床田は「前回やられているので絶対にやり返そうと思っていた」との言葉通りの好投で、7回2失点で敗戦投手となった前回登板(12日の巨人戦)のリベンジを達成した。

 試合後、お立ち台では「僕が投げている試合はいつも打ってくれているので、打つだろうと思って見ていました」と、同級生の鈴木誠也への信頼を口にしつつ、「完投自体が2回目なんで鳥肌が立ちました」と自身初の完封勝利を喜んだ。チームとしても連敗をストップさせ、4試合ぶりの白星を手にすることに成功した。

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ベースボールキング編集部

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