四球で出塁した6回に今季24盗塁目となる二盗を決める大谷翔平

○ エンゼルス 3 - 2 アストロズ ●
<現地時間9月23日 エンゼルス・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が23日(日本時間24日)、本拠地でのアストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。前日の4四球に続き、この日も3四球と勝負を避けられる打席が続いたが、二盗を決めた6回に勝ち越しとなるホームを踏みチームを連敗ストップに導いた。

 ここまで12勝を挙げているアストロズの先発右腕・マクラーズの前に、初回の第1打席はフルカウント後の外から入ってくるナックルカーブにバットが出ず見逃し三振。4回の第2打席も相手バッテリーの慎重な攻めでフルカウントとなり、最後は外角のナックルカーブを見極め四球で歩いた。

 1-1の同点で迎えた6回の第3打席もフルカウントまで行き、最後はインローのスライダーを見送り2打席連続の四球。ストライクと判定されてもおかしくないコースだったため、マクラーズは主審の判定に不満の顔を見せた。大谷は二死後、4番・ウォルシュの打席で二盗に成功。微妙なタイミングだったためアストロズベンチはチャレンジを要求したが、判定は変わらず今季24盗塁目を記録した。二死一、二塁となり、5番・メイフィールドの2点適時二塁打で勝ち越しのホームイン。大谷の四球出塁と果敢なスティールが得点につながった。

 二死一、二塁だった7回の第4打席は3番手左腕のテイラーと対戦し、ここもフルカウント後の外角直球を見送り3打席連続の四球。この日は1打数無安打、3四球1盗塁1三振の成績で打率は.255となった。

 前日の同戦は2度の申告敬遠を含む4四球と明らかに勝負を避けられたが、この日は両コーナーを丁寧に突くマクラーズから2四球を奪取するなど、強引になることはなく我慢強く対応。本塁打ランキングトップと1本差という状況でチームファーストの精神を貫き、チームの6連敗ストップに大きく貢献した。

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ベースボールキング編集部

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