初回、マーシュ(背番16)の3ランで先制ホームを踏んだ大谷(右端)

○ エンゼルス 6 - 2 マーリンズ ●
<現地時間4月11日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が11日(日本時間12日)、本拠地でのマーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。2戦連続安打と今季初盗塁を記録し初回先制の口火を切った。エンゼルスは快勝で今季2勝目(3敗)。若手有望株のブランドン・マーシュ外野手(24)とジョー・アデル外野手(23)が揃って今季1号を放った。

 大谷は初回、先頭でマーリンズの先発右腕・ヘルナンデスと対戦。フルカウントから90.4マイル(約145キロ)をコンパクトに捉えた打球は、痛烈なライナーで中前へ達するクリーンヒットとなった。続くレンドンの打席で今季初盗塁となる二盗に成功。そのあと三塁へ進み、5番・マーシュの1号3ランで先制のホームを踏んだ。

 2回の第2、5回の第3打席はいずれも三飛。2打席ともヘルナンデスのチェンジアップに体勢を崩された。7回の第3打席は救援左腕・スコットと対戦。スライダー攻めに苦しみ、一・二塁間へのボテボテの内野ゴロに倒れた。開幕5戦目は4打数1安打、1盗塁1得点の打撃内容。今季初アーチはお預けとなり、打率は.143となった。

 エンゼルスはマーシュの中越え3ランで先制したあと、2回は7番・アデルが1号ソロを右中間席へ運び4点目。期待の若手が揃って今季1号弾を放った。8回にもマーシュとアデルが、それぞれ適時二塁打を放ちダメ押しとなる2点を追加。この日は体調不良を訴えたトラウトが急遽スタメン出場を取りやめたが、マーシュが4打点、アデルは2打点と有望株のふたりでチームの全打点を叩き出した。

 投げては新加入のロレンゼンが6回1失点で移籍後初勝利。7回以降も新戦力のループとテペラが揃って1イニングをパーフェクトに抑えるなど、補強した投手たちが盤石リレーを披露した。

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ベースボールキング編集部

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