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読売ジャイアンツ

巨人・菅野、雨にも負けず4勝目!里崎氏「さすがエース」

巨人・菅野智之(C)Kyodo News

● DeNA 1 - 4 巨人 ○
<7回戦・横浜>

巨人のエース・菅野智之が12日のDeNA戦に先発し、6回を投げ1失点に抑え、3勝目を挙げた。

 4月29日の阪神戦後に右肘の違和感で翌30日に一軍登録抹消し、この日が復帰登板となった菅野は初回、楠本泰史の適時二塁打で先制を許す。

 12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた里崎智也氏は、菅野の初回の投球後、「絶好調という感じはしないですね。全体的に制球の良い菅野から比べると、若干ストライク、ボールがはっきりしている」と指摘した。

 菅野は2回を無失点に抑えると、打線は3回にポランコ、岡本和真の連続本塁打で逆転に成功する。その裏、菅野が一死走者なしから関根大気にインコースのストレートで見逃し三振に仕留めると、里崎氏は「ナイスボールでしたね。今日の対角線のストレートなかで一番決まったんじゃないですかね。本当にギリギリいっぱいの素晴らしいボールでした」と絶賛。続く楠本を二ゴロに仕留め、1番から始まる打順を三者凡退に抑えた。このイニング終了後、里崎氏は「点を取って逆転してもらって、その裏の投球としては完璧でしたね」と評価した。

 菅野は4回以降も走者を出しながらも粘りのピッチングで、6回・100球を投げ、5被安打、8奪三振、1与四球、1失点にまとめた。里崎氏は菅野の降板後「(味方の守備の)ミスがあって足を引っ張られましたけど、よく踏ん張りましたよね。さすがエースというピッチングでしたよね」と褒め称えた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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