飛距離129メートル、悠然とダイヤモンドを一周!
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が30日(日本時間31日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席に22号の逆転3ランを放った。
初回の第1打席は、レンジャーズの先発右腕・オットーの初球を打つも左飛。2点を追う3回の第2打席は無死一、二塁の好機で再びオットーと対峙した。1ボール後の2球目チェンジアップを捉えた打球は、打った瞬間それと分かる豪快な一撃。大谷は右中間席に吸い込まれる打球を悠然と見届けながら、ゆっくりと一塁方向へ歩を進めた。
中越えソロを放った26日(同27日)のロイヤルズ戦以来、4試合ぶりの一発。直近は2試合連続で4打数無安打に倒れており、11打席ぶりのヒットは打球速度108マイル(約174キロ)、飛距離424フィート(約129メートル)の豪快アーチとなった。