● 巨人 5 － 6 広島 ○
＜19回戦・東京ドーム＞

　12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－広島戦』で解説を務めた佐々木主浩氏が、巨人の先発・堀田賢慎について言及した。

　堀田は初回二死一、二塁の場面で、西川龍馬に簡単に2球で追い込みながらも、1ボール2ストライクから3球目のスプリットをレフトへ弾き返され2点を失う。

　佐々木氏は堀田の2回の投球中に「今日は勝負球がないですね。フォークなのか、カットなのか、スライダーなのかというところで見ていたんですけど、それが追い込んでから全部甘く入っている。ちょっともったいないですよね。勝負球の意識をもっとつけないといけないですよね」と“勝負球”の重要性について説いた。

　また佐々木氏は、堀田が2－2の3回に秋山を追い込んでから3球目のストレートをレフト前に安打を打たれると「全部追い込んでから、これも外してもいいんですよ。中途半端な高めのボールを投げて合わせられているんですよね。特に追い込んでからは、もう少し自分で意志をもって投げないとダメですよね」と苦言を呈した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）