○ レッドソックス 5 － 3 レンジャーズ ●
＜現地時間9月3日　フェンウェイ・パーク＞

　レンジャーズの有原航平投手（30）が3日（日本時間4日）、敵地でのレッドソックス戦で救援登板。メジャー初リリーフはバックの連続失策も重なり、2回4安打2失点（自責点1）の結果だった。

　0－3と3点ビハインドの6回から4番手として登板。先頭の6番・ストーリーにいきなり左中間突破の二塁打を許し、その後、犠打や四球などで二死一、三塁としたが、最後は1番・ファムを三ゴロに退けゼロを刻んだ。

　続投した7回は一死から3番・ボガーツに右前打を許すと、続くディバースにも右前打を許し、これに右翼・ガルシアのファンブルが重なった。一死二、三塁のピンチで5番・J.D.マルティネスは三ゴロに仕留めたかと思われたが、今度は三塁・デュランが捕球ミス。この間に三塁走者の生還を許した。一死一、二塁で、続くストーリーには右翼線へ適時二塁打を許し2失点目。なおも二、三塁とピンチは続いたが、7番・アローヨは浅めの右飛、8番・マグワイアは一ゴロに仕留め追加失点は防いだ。

　メジャー初の救援登板は、2回41球、4安打2失点（自責点1）、1奪三振1四球の内容。勝敗は付かず、今季の通算防御率は5.29となった。