【セCSファーストステージ第2戦】
○ DeNA 1 － 0 阪神 ●
＜10月9日　横浜＞

　DeNAの先発・大貫晋一が7回途中無失点の好投で、チームを勝利に導いた。

　大貫は初回二死走者なしから近本光司にセンター前に運ばれたが、二塁を狙った打者走者の近本をアウトにした。2回以降は6回まで一人も走者を許さない完璧なピッチング。

　1－0の7回に先頭の中野拓夢にショートへの内野安打と盗塁、糸原健斗に犠打を決められたところで降板。後を受けた伊勢大夢が好リリーフでピンチをしのいだ。

　9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズ セ ファーストステージ第2戦 DeNA－阪神』で解説を務めた谷繁元信氏は「大貫のピッチングは最高でしたよ」と絶賛。

　「それをリードした伊藤は大胆にいきながらも、引くところは引く。繊細にね。相手をうまくみながら引き出しましたよね。ナイスリードでしたよね」とスタメンマスクを被った伊藤のリードを褒めた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）