● オリックス 2 － 6 日本ハム ○
＜2回戦・京セラD大阪＞

　日本ハムは連敗を「5」でストップ。先発の上沢直之投手（29）が5回2失点で今季初勝利を上げ、オリックス戦は2018年から12連勝となった。

　日本ハム打線は1点を追う4回、5番・万波の中越え適時二塁打で追いつくと、なおも一死二、三塁で6番・上川畑が2点適時打を中前へ運び4－2と逆転した。7回は2番に入った松本剛の右前適時打で5点目を奪うなど、組み替えた打線が10安打6得点とつながった。

　上沢は7四球を与えた今季初登板に続き、この日も計4四死球と不安定な内容。それでもオリックス戦の相性の良さを発揮し、5回7安打2失点で今季初勝利を挙げた。

　6回からは鈴木が2イニング、8回からは田中正、石川が1イニングずつ無失点リレー。3回以降オリックス打線に得点を許さず、開幕3戦目からの連敗を「5」で止めた。