○ ブルージェイズ 12 - 1 アスレチックス ●
<現地時間6月25日 ロジャース・センター>
ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が25日(日本時間26日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発登板。7回2安打1失点の好投を見せ、2021年のマリナーズ時代に挙げたメジャー自己最多に並ぶ7勝目をマークした。
3回までパーフェクトに封じるなど、立ち上がりから快調な投球を披露。4回に一死からアスレチックスの2番・ペレスに初安打を許したものの、後続を連続三振に抑える。6回には9番・ケンプに初球を弾かれソロ本塁打を浴びたが、動じずに後続をしっかりと3人で打ち取る。7回も無失点で抑えた菊池は今季最多の101球を投じる気迫の投球を披露した。
味方打線は、初回から順調に得点を重ねていき、終わってみれば11安打12得点の快勝。菊池は、7回101球、2安打、8奪三振、1失点の投球内容で今季7勝目を挙げた。5試合ぶりの白星となり現時点での7勝は、日本人メジャーリーガーの中でトップの数字となった。
快勝したブルージェイズは貯金を「7」に伸ばした。