○ オリックス 5x － 4 日本ハム ●
＜12回戦・ほっと神戸＞

　日本ハムは4点リードを守れず悪夢のサヨナラ負け。18年ぶりとなる11連敗を喫し、借金は「16」となった。

　連敗脱出へ、出だしは順調だった。2回表、二死二、三塁で9番・伏見が左中間突破の2点適時二塁打を放ち先制。さらに、2番・松本剛の中前2点適時打で4－0とリードを広げた。

　しかしその裏、先発の伊藤が2本の本塁打を浴び3失点。右腕は2回に打球が直撃した影響もあってか、5回76球、5安打3失点の内容でマウンドを降りた。

　すると1点リードで迎えた7回、3番手の河野が二死一、三塁のピンチを招くと、オリックス・紅林の打席で新庄監督は玉井にスイッチ。玉井は初球のシュートを中前に弾き返され、これが痛恨の同点打となった。

　9回は6番手の宮西が、9番・若月に右翼席へのサヨナラ被弾。日本ハムは最大4点リードを守り切れず、宮西は今季3敗目（1勝1セーブ）を喫した。